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上流四姉妹【姦の旋律】
久藤貴緒

書籍   :2014/10/23 発売
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: 667 円(税抜)
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書籍紹介

登場人物 :

きょうこ(32歳)未亡人 、れな(28歳)人妻 、まちこ(26歳)女教師 、ふうか(18歳)女子大生

作品内容 :

バイオリン教室を開く豊麗な若未亡人・響子(32)
華やかな色気も悩ましいチェロ奏者で人妻の麗奈(28)
ピアノを上品に奏でる真面目な音楽教師・真智子(26)
フルートの名手で音大に通う女子大生・風香(18)
狂った欲望を抱く淫獣に狙われた名家の四姉妹。
牝の本性を暴きだされる、姦の四重奏、開演!

●もくじ

プレリュード 奴隷三女は音楽教師
[幻想即興曲]

Ⅰ 人妻次女は豊麗なチェリスト
[無伴奏チェロ組曲第一番]

Ⅱ 可憐な四女は音大生
[亜麻色の髪の乙女]

Ⅲ 初めての姉妹デュオ
[愛の喜び 愛の悲しみ]

Ⅳ 喪服を剥かれた未亡人長女
[別れの曲]

Ⅴ 恥辱のリサイタル
[火祭りの踊り]

Ⅵ 美姉妹四重姦
[G線上のアリア]

コーダ 堕ちた楽園
[牧神の午後への前奏曲] 

シチュエーション :

凌辱 言葉嬲り 覗き 飼育 処女

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    立ち読み

    (これが響子さんのオマ×コ……)
      濃密な恥毛に縁どられた美肉は、ほかの姉妹の誰よりも上品で高雅だった。肉厚の秘唇が淑やかに縦の切れ目を刻んで、肉びらもほとんどはみだしていない。三十二歳というわりには、使いこんだ形跡がなかった。
      和樹は我慢できずに鼻先を押し当てた。鼻の頭を肉の溝に埋め、柔肉を縦にぐにぐにとこすってやる。
    「やっ……」
      逃げようとする腰を、両手で押さえつけた。鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。パンティで感じた牝の芳香が、何倍にもなって、鼻腔粘膜を直撃する。脳が痺れるような甘美な恥臭だった。
      頭の中をさまざまな想念が駆け巡る。淫らな感情が身体の芯から湧いてくる。もっと響子を感じたくて、鼻先で膣孔をほじり、顔を上下に動かして湿ったピンクの粘膜を翻弄した。湿り気を帯びた淫臭に、ほのかな残尿臭が混じるのも、青年の肉棒を疼かせる。
    「あっ、あっ……いやよ、いやっ……ひっ」
      響子が背筋をひくんっと反らす。鼻の頭が薄いカバー越しに肉芽を押しあげたのだ。そのまま、くぬくぬと捏ねてやる。
    「くううっ……く、くうううっ」
      響子はシーツを握りしめて、何度も腰をもじつかす。
      鼻と一緒に舌を這わせた。淫裂にそって、会陰部から頭をもたげかけたクリトリスまで、一気にべろんと舐めあげる。未亡人の尻がシーツから浮いた。
    「はううううっ」
      舌をぴりりと刺す強い酸味。前立腺もぴりぴりと刺激される。
    「ああ、すばらしい味だ。この味を佐竹部長が独り占めに……むむぅ」
    「いやいや、言わないでっ……あの人のことは、もう言わないでええっ」
      股の間から響子の顔を見上げた。上品な美貌はピンク色に上気して、明らかに発情の兆しを示している。同時に、それを抑えこもうとする健気な貞節も感じられた。
    (まだまだ、これからですよ、響子さん……)
      和樹はサイドテーブルからウィスキーグラスを取り、ひとくち含む。下の唇にキスをして、口移しの要領で流しこんだ。
    「ひんっ。つ、つめたい……なにを」
    「おおう、この味。未亡人カクテルだ。愛するご主人への思いが、きりりと舌を刺す」
      舌を尖らせ、ウィスキーをたっぷりと乗せて、膣孔をほじくる。強いアルコールの刺激とシングルモルトの芳醇な香りが、響子の股間臭や甘い蜜液と混じり合って、絢爛で贅沢な味わいとなった。
    「ああんっ、染みちゃううっ」
      色素の薄い肉びらやサーモンピンクの粘膜を、舌でねぶりまわした。ひくん、ひくん、と尻肉がいやらしい動作を示す。
    「ア、アソコが熱い……熱いわ」
      淫らな眺めだった。粘膜からアルコールが吸収されたのか、局部全体が赤く火照ってきた。肉孔が卑猥に収縮し、粘り気のある蜜液がとろとろと流れだしている。
      もう一度、生のウィスキーを口に含んで、クリトリスを舐めた。
    「はああっ、はあああああっ」
      がくがくと首を左右に振りたくる。皮から剥かれた肉珠は、てらてらと瑪瑙色に濡れ光って、淫靡な輝きを見せる。そこを舌で転がし、ウィスキーにひたした。口に咥えれば、ずくんずくんと脈拍すら感じられそうだ。秘裂を開き、指を突っこんで掻きまわした。
    「ひあああっ、だめですっ……そこ、だめええっ」
      悩ましい悲鳴をあげて、響子は宙に浮いた下肢を暴れさす。
      肉孔はまるで処女のように狭く、きつかった。指を軽く動かしただけで、強い抵抗を示してくる。
    (一年間、誰にも使わせなかったんですね)
      しかし、肉ひだは熱く蕩けてもいた。未亡人の女体にくすぶっていた亡夫への愛情と未練とが、一気に燃えあがった感じだった。火傷しそうな指先に、女の感じている愉悦がずくずくと伝わってくる。

    小説の朗読
    声:古川いおり
    古川いおり 古川いおり
    こがわ いおり >古川いおりOfficial Blog「彩りの散歩道」
    9月25日生まれ T155-B83-W58-H88
    主な作品として『新任女教師 未熟な進路指導』『いいなり温泉旅行』『一妻十夫制 朝・昼・晩 毎日家事をしながらのセックスで大忙し』『弱みを握られた人妻ナースの羞恥看護』他多数。
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