昨日11月24日、ももいろクローバーZが大阪・大阪城ホールにて女性限定ライブ「女祭り2014 ～Ristorante da MCZ～」を開催。会場には9849人、全国28劇場で行われたライブビューイングには6713人の女子モノノフを動員した。

ライブビューイングを含めて男子禁制という徹底的なルールを設けて行われた大阪初の「女祭り」。2012年に東京・日本武道館で開催されたときと同様に、ライブの総合演出はももいろクローバーZの振り付けを担当する石川ゆみが担当した。

オリジナルマカロンやヘアアクセサリー、ガーリーなトートバッグなど「女祭り」ならではのグッズも販売され、開演前から会場は大にぎわい。場内が暗転すると「女祭り2014 ～Ristorante da MCZ～」用にアレンジされたクラシック調の「overture ～ももいろクローバーZ参上!!～」が流れ、オーディエンスの興奮を高めた。その後、ステージ中央に設置された巨大なテーブルセット上に、ウエイトレス風の衣装に身を包んだももクロのメンバーが登場。黄色い歓声を浴びながら5人は、「Wee-Tee-Wee-Tee」「Z女戦争」の2連発で「女祭り」の始まりを華々しく飾った。

MCでは「私たち、今日は女子だけのもの、週末ヒロインももいろクローバーZ！」と挨拶し、女性ファンを熱狂の渦へと巻き込んでいく。女性ダンサーをバックに従えたパフォーマンスや、エキゾチックな衣装など普段とは異なる演出や、セーラー戦士「Moon Revenge」のカバーなどスペシャルなセットリストが観客を喜ばせたこの日。5人は「ももいろパンチ」「ももクロのニッポン万歳！」「スターダストセレナーデ」という3曲で構成したアンコール含む全23曲を熱演し、約2年ぶりとなる「女祭り」を大成功に導いた。

なお、ももいろクローバーZは、12月24、25日に埼玉・さいたまスーパーアリーナにてクリスマスライブ「ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会～Shining Snow Story～」を開催。こちらの公演は全国の映画館と東京・ステラボールにて生中継される。