またまた解剖の話。
今日は策を練って戦ってみた。
わざと、邪魔をする女がいないときに
「今日は下肢(足)なので、片方を早めに進めて、片方を丁寧やりましょう。」
と提案。
「そうなると、片方が遅く帰ることになってしまうが、それは私が責任もって片づけるので、問題はない。」
という条件提示。
「おぉいいじゃん。」
と賛同を得る。
と、いうわけで、実行。
だが、
また、相方の早く進めたい病が発病。
「それは、逆サイドで見る約束でしょ?」
と言い返す。
「いや…でも…」
と、返事。
「なんで、そこをはやく切りたいの?」
「その下にあるやつが見たい。」
「でもそこ切ると別のも一緒に切れてみてなくなっちゃうから待ってもらえる?」
「…、あーもーいいよ、勝手にやってくれ。」
私、心の中で(よっしゃぁあああぁぁああああああ!!!)と雄叫び。
で、ほっとかれた私はうきうきしつつ、解剖を続ける。
逆サイドで先生が説明開始。
一旦手を止めて聞き入る。
私が解剖している部分に、こっそりなぜか手が伸びてきた。
え?
って思ってみると、そいつがこっそり切ろうとしてた。
「待って、待って待って。そこ切る前に見たいのがあるから!」
こっちを見る先生。
「そうですね、そこ切る前にみるとこあるからそのあとですね。」
と援護射撃をしてくださった。
早く終わらせたいのもわかるけど、見るもの見てないで終えるのは違うと思う。
ましてや、やりたい人の邪魔して早く終わらせるのはもっと違うと思う。
さらには、さらには、予習してなくて目の前にみたいものがあったからって事情知らずに文句言うのは、本当におかしいと思う。
早く終えたいなら、早い組を作ったんだからそっちでやればいいし。
邪魔だけはしないでほしいな。
でもね、これも空気読めない私が悪いんだって。
「うん」って言ってもその言い方で、YESかNOかもう一回判断しなくてはならない。
さらには、途中でその人の意見が変わることがあるから、それに合わせて、
「さっき言ったじゃん。」
って言葉は絶対に使っちゃいけないし、それを前提に行動することは間違っているようだ。
医学部ルールは難しい。。。
医学部ルールではなくて社会常識かもしれないけど。
だけどさ、今まではふつうに通用してた自分の常識が全く通用しなくて…
もしかして今までの私の環境がおかしかったのかなー?
この話かよくわからなかった方、
こちらをどうぞ。
わかりやすくなると思います。