ヤフーが提供するスマートフォン向け無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が、2014年7月31日の提供開始から105日目の14年11月12日に200万ダウンロードを突破した。
短期間でのダブルミリオン達成となったが、ツイッターを見てみると人気ぶりがよくわかる。ユーザーからは「無料なのに使い勝手が良すぎ!」という声が相次いでいるのだ。
「検索が使えない!北海道まで行かされそうになったぞ!」被害報告も
「Yahoo!カーナビ」はヤフー初の車空間向け本格的サービスで、VICS(道路交通情報通信システム)から取得する渋滞や交通規制情報に対応していること、地図データの更新も無料であることなどが評判を呼んでいるという。
ツイッターでは、ユーザーが
「普通の地図アプリと違って信号や車線の案内まで出てホントのカーナビみたい」
「右折専用レーンとかを表示してくれるのは助かる」
「音量6割くらいでもはっきり聞き取れて使いやすかった」
「HDDの純正カーナビよりスムーズな拡大縮小はできるし、表示早いし、情報は最新だし。純正ナビをアップグレードしようと思ってたけど、そんなの不要となりました」
などと太鼓判を押している。
一方で、
「スマホが熱を持ちすぎる」
「検索機能は使い物にならない!正しい施設がほとんどヒットしない!どうなってんだよ!こないだは北海道まで行かされそうになったぞ」
「残念ながら、専用機種のようなスムーズな追随性は、まだない。車で走行中には、交差点のポイント表示に遅れが出て、仕事では使えない。iPhoneでは、3Dと北固定だけなので使いにくい」
という苦言もみられ、今後のアップデートでの改善に期待したい。
なお、タブレット端末に最適化した「Yahoo!カーナビ」アプリも今後リリースされる。14年12月中旬にAndroid版、15年1月以降にiPad(iOS)版を提供開始予定。