私のブログ

こどもの事とか虫の事とか。

そうだ。タマズー行こう。



 

12月を前にして、あまり昆虫を見かけることもなくなり少し寂しいなあと思い始めていた今日このごろ。

この連休を使って東京のどこかで昆虫のイベントでもやっていないかと朝の4時に目覚めた私は早速、お出かけ情報サイト「いこーよ」で調べてみることにしました。

すると出てきたのが昆虫園。

東京都多摩動物公園にあるらしいということでもう少し詳しく調べてみると、そこにはチョウやバッタ、カマキリなどがたくさんの植物とともに放し飼いにされており一年を通して観察できるとのこと。

他にもハキリアリやマダガスカルオオゴキブリ、ヘラクレスオオカブトの生態観察。資料館では数多くの標本も展示されているらしい。

関西から東京に移り住んで5年近く。息子と一緒に虫のイベントにはそれなりに行って来たつもりでしたが多摩動物公園という大スポットを私は完全に見落としていました。

これは行くしかない。思い立ったが吉日。

多摩動物公園、昆虫園へ。いざ出発です!

 

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京王線で1時間くらい。

到着すると、早速巨大なゾウの像のお出迎え。

とにかくおっきいです。

さすが歴史ある動物園。昆虫を見に来たつもりの私も入り口から感じるこの動物園の規模の大きさに圧倒されてしまいました。

 

 

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私たちの目的はとりあえずは昆虫園。入り口からすぐ右手にあるようです。

 

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昆虫園に向かうまでの道中、頭上にはとんぼばしという橋が架かり、その向こうに広がる青い空がとてもキレイ。

今の季節だと足元にはたくさんのどんぐりも落ちていたりして、どんぐりや落ち葉が気になる4歳の息子は見つける度に立ち止まり遊び始めるのでなかなか昆虫園には辿り着きません。

都会の喧騒から離れ、たまにはこうしてゆったりと流れる空気や時間とこの大きな自然に包まれながら歩くのもなかなか良いものです。

 

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坂道には「きりんのけんけんぱ」

たぶん、「けんけん」の部分は人でいうところのきりんの片足だと思うのですが、写真の通り人の足が2本あるように見えるので、息子は「けんけん」のところも両足で立ってしまうのでした。

では、「ぱ」のところはどうするんだ。と見ていたら普通の「ぱ」をやり、その後「けん」が踏み込めず頭がこんがらがったのか自分の足にひっかかって転んでしまうのでした。

 

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昆虫園到着。わくわく。

 

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昆虫園の前の広場にあった水道にはかわいいカエルの蛇口。

 

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トノサマバッタの巨大オブジェ。

インターネットで検索した時にもこのオブジェが出てきて、ここに行きたい!と思わせるひとつの理由でもありました。

 

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これはゴミムシダマシの幼虫から成虫までを観察できるブース。

幼虫のミールワームは以前、昆虫大学で私と息子が食べたあのおいしいやつですね。

 

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サカダチコノハナナフシ。

この大きなナナフシ、一般的なイメージの細長い棒の様なナナフシではなく巨大なバッタと言った方が近いのかもしれません。緑がきれい。

さすがにケースに入っていて触ることは出来ませんでしたが、図鑑や標本でしか見たことがなかったので感動でした。

 

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ヘラクレスオオカブト。

何度も見てきましたがやっぱりかっこいいです。

 

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これ、あれです。

ゴキブリです。一応モザイクかけておきましたが、オレンジヘッドローチ(たぶん)という南米のゴキブリで飼育用なんかでも売られています。

 

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標本室。

4歳の息子もじっくり見ています。

 

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セミの標本。

夏はほぼ毎週末、息子と虫とりに行っていましたがいつか捕まえたいのがこの世界一大きいテイオウゼミ。マレーシアに行かねば。

 

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かわいいきれいな昆虫標本。

 

他にもハキリアリなど、普段見れない昆虫もいたのですが家に帰ってから写真を確認するとデータが壊れていたりして残念ながら載せることが出来ませんでした。がっかりです。

 

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当初の目的は昆虫園でしたがこの広大な動物園を見ずに帰るなんてもったいないということで私たちは「アフリカ園」へと向かうことにしました。

多摩動物公園には昆虫園の他に「アフリカ園」「オーストラリア園」「アジア園」の4つに大きく分けられており、その地域で生息する動物たちを見て楽しむことができます。

 

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バオバブー!

はじめて見ました。この迫力。

 

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中もつるつるしていてとってもきれいです。

見上げると青い空。

このバオバブの木には小さく切り取られた穴があり、そこからゾウを観察することもできます。

 

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ライオンバスという乗り物に乗ってライオンを間近で見ることができる「アフリカ園」のメインスポットがあります。

けれどそのライオンバスが大人気すぎてチケットを求める人で大行列ができていました。私もそれに乗ってライオンを見てみたかったのですが息子がそれを待つことが出来ず今回は断念することに。30分から1時間近くは待つことになったとは思いますがいつかは乗ってみたいです。

ちなみにこのライオンバス、乗り物に乗って動物を見てまわるという光景はテレビなんかでもよく見かけますが、実は世界ではじめてそれをやったのがこの多摩動物公園のライオンバスだったんだとか。

すごいですねえ。歴史を感じます。

 

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この緑の乗り物。私が見た限りでは2つほどあったと思うのですが、これがとにかく子どもたちに大人気。

人気の理由は運転席にあって、そこに座るためにこどもたちが並びます。時には喧嘩にもなったりしていました。

私の息子も席が空くのを待っていたのですが結局この乗り物の運転席に座るために30分以上並んでいたんじゃないかと思います。今思い返せばそんなに待てたんならライオンバス待てたじゃないのか?と思ったりもするのですが、まあ、そこは息子にとってはきっと別物なのでしょうから仕方ありません。

 

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ちょうど13時をまわったくらいだったと思います。

カンガルーも寝転がってお昼寝の時間?

 

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「アフリカ園」を出てつぎに向かった先が「オーストラリア園」。

けれど、この広大な敷地を持つ動物園を歩きまわり、時に原っぱでころげまわって遊んだ4歳の息子はさすがに疲れ果てたらしく、お昼寝の時間もやってきて眠たそうです。

仕方がありませんので「アジア園」は次回ということにして最後にコアラだけ見て帰ることにしました。

うしろ向きに佇むコアラ。かわいかったです。

 

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小さなこどもを連れて全てを見てまわるのはさすがに無理かなというくらい大きな多摩動物公園。

写真も取り損なったりして、悔しい思いもしましたがそれがかえって次回へのモチベーションにもなります。年間パスも2400円ですから来年はそれを買ってみて何度も足を運んでみるのも良いかもしれません。

とりあえず来月もう一度行きたいと思います。リベンジだ。

おわり。

 

 

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