韓国国会議員ら 26日に朝鮮学校の差別に関する討論会
【ソウル聯合ニュース】韓国の野党国会議員らが26日に日本の朝鮮学校の差別実態についての討論会をソウルの国会議員会館で行う。
最大野党・新政治民主連合の金太年(キム・テニョン)議員や革新系野党・正義党の鄭鎮フ(チョン・ジンフ)議員らと市民団体が開く討論会は「在日朝鮮学校の差別実態と韓国社会の役割」をテーマに議論を交わす。
主催者側は討論会の開催について、「朝鮮学校は日本政府の差別政策で多くの困難を経験してきた。高校無償化からの除外、自治体への補助金停止など今も露骨な差別が続いている。人権や教育権の弾圧にこれ以上、背を向けられない」と伝えた。
当日は大阪朝鮮高級学校のラグビー部を追ったドキュメンタリー映画「60万回のトライ」も上映される。
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