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新技術・新製品

名大と三菱重工、宇宙用電気ロケットエンジンの作動実証に成功

掲載日 2014年11月24日
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 【名古屋】名古屋大学航空宇宙工学専攻電離気体力学研究グループの佐宗章弘教授は三菱重工業と共同で、宇宙での大量輸送を目的とした新方式の電気ロケットエンジン「ヘリコン静電加速推進機」の作動実証に成功した。ヘリコンプラズマと呼ばれる高周波電波で過熱したプラズマを、磁場と電極を組み合わせて加速させる方式は世界初。2015年度中に宇宙での作動を想定した試験機を開発、20年の実用化を目指す。
 ヘリコンプラズマ発生装置はプラズマに電極が接しないため、エンジン寿命を長くできるとされる。このため加速方式も電極を使わない研究が主流だが、これまでの研究では十分な加速を得られていない。佐宗教授らは、加速部に電極を配置し、加速電圧を有効にプラズマ加速に利用することに成功した。さらにカスプ磁場と呼ばれる磁場形状を利用し、プラズマの流れが電極に直接当たらない仕組みとした。

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