韓国軍が独島防衛訓練開始 午後には上陸訓練も
【ソウル聯合ニュース】韓国軍は24日午前、外部勢力の独島奇襲上陸を阻止するための独島防衛訓練を開始した。
政府筋は同日、「陸海空軍と海洋警察が参加する独島防衛訓練が始まった」と明らかにした。
訓練には駆逐艦や護衛艦など艦艇5〜6隻と、海洋警察庁の警備艦が参加した。
空軍の戦闘機F15Kや海軍の哨戒機P3C、ヘリコプターなどの空中戦力も動員されたもようだ。
同日午後にはヘリに搭乗した海兵隊兵力が、独島に上陸する訓練も予定されている。
1986年に始まった独島防衛訓練は、年2回実施される。今年は5月30日に海軍艦艇と海兵隊が参加した。
一方、独島の領有権を主張し続ける日本は、韓国軍が訓練を実施するたびに遺憾の意を表明してきた。
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