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日本一高いビルの展望台 200万人達成11月24日 14時28分
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大阪にある高さ300メートルの日本一高いビル、「あべのハルカス」の展望台の来場者が24日、開業から8か月余りで200万人に達しました。
大阪・阿倍野区にある「あべのハルカス」は、近鉄=近畿日本鉄道が建設した、地上60階、高さ300メートルの日本一高いビルで、ことし3月7日に全面開業しました。
オープンから263日目となる24日、最上階にある展望台の来場者数が200万人に達しました。200万人目になったのは、愛知県豊田市から友人たちと一緒に訪れた岩藤雅子さん(59)で、記念の花束や商品券が贈られました。岩藤さんは、「まさか自分になるとは思っていなかったのでびっくりです。すばらしい眺めを楽しんだあと、大阪の街を楽しみたいと思います」と話していました。
近鉄は最初の1年間の展望台の来場者数を180万人と見込んでいたということですが、8か月余りで200万人に達し、予想を大きく上回りました。
近鉄は、東京や名古屋方面からの団体客などが多く訪れたことが好調の要因だと分析しています。