肌寒い季節になると部屋でよく使うようになるものといえば、暖房器具。暖房は快適な生活のためにはかかせないものですが、一方で光熱費が気になってしまうものですよね。教えて！gooには次のような相談が寄せられています。

「暖房器具を使わずに部屋を暖める方法」

相談者はタイトルどおり、暖房を使わずに部屋を暖める方法をお探しのようです。「こんな虫のいい話はやはりないでしょうか」と話す相談者に対し、さまざまな意見が寄せられました。

■暖房なしで部屋を暖めるには

「ヤカンをコンロに乗せてとろびで熱し続けると暖房器具より効率が高いそうです。湿度があがりますが」（wanekozさん）

「部屋の中に発泡スチロールを細長く敷いて寝床の原型を作ります。この上に、ダンボールを敷き屋根として三角型にダンボールを置きます。左右の出入り口はバスタオルで塞いで中で毛布に包まって寝ます。最初は寒いが自分の体温が逃げ出せないので温かくなりバク睡できます」（nobitaikaさん）

「子どもの頃、米軍基地の近くに住んでいました。おそらく将校と思われる方たちだと思うのですが、基地の外に家族と住んでいるようでしたが、その家は、どれも窓に外側から透明のビニールが貼られていました。その家の人たちが屋外に出てくるとき、真冬でも半そででした」（noname#89529さん）

暖房なしで部屋を暖める方法として、「やかんの蒸気で部屋の湿度を上げる」「自分の体温が暖房になるコンパクトなエリアを作る」「外気で部屋を冷やさない」等の方法が挙がっています。

また、部屋ではなく別のものを暖めたらよいのではという意見も。

■部屋ではなく体を暖める

「半身浴をキチンとすると、体全体が温まり、部屋が多少寒くても裸でいいくらい気持ちよいですよ（経験済み）。あと、ラジオの聞きかじりですが、大容量の焼酎か何かのペットボトルに熱湯を入れ、毛布の中に入れておくと朝まで暖かいとのこと」（ftogsr1974さん）

「自分が動くことで熱を生産する。いわば自分暖房機！」（hokyuさん）

入浴や運動で体を温めることで、暖房いらずになりそうですね。この他、食事から暖をとることも可能です。冷えが気になる時は、ショウガ入りの紅茶や温かいシチュー、香辛料を使った料理、お鍋など、冷えを和らげる食事をとってみましょう。部屋と体を両方暖めて、冬を乗り切ってみてはいかがでしょうか。

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