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米でエアガン持った少年を警官が射殺
11月24日 10時56分

アメリカ中西部オハイオ州で、本物の銃に似たエアガンを持っていた12歳の少年を警察官が射殺し、警察の行き過ぎた行為ではないかとして批判の声が上がっています。

ロイター通信などによりますと、アメリカ中西部オハイオ州のクリーブランドで22日、「偽物かもしれないが、男の子が銃を人に向けて怖がらせている」と警察に通報がありました。
これを受けて、現場に駆けつけた警察官2人は、少年に両手を挙げるよう命じましたが、少年が命令に従わず、腰から銃を取り出したため発砲したということです。
少年は12歳で、腹部に銃弾を受け病院に運ばれましたが、死亡しました。
警察が調べた結果、少年が持っていたのは本物の銃に似たエアガンだったということです。
アメリカではことし8月、武器を持っていなかった黒人の少年を白人の警察官が射殺した事件を受けて、警察を批判する大規模なデモが起きました。
今回も、僅か12歳の少年に対する警察の行き過ぎた行為ではないかという批判の声が上がっており、警察側は事件の詳細について慎重に調べる方針を強調しています。

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