きょうコンサドーレ札幌はホームでJ2最終節を終え、試合後には最終戦セレモニーが行われました。
そのセレモニーで札幌の野々村芳和社長が挨拶を述べましたが、その中に来季の構想の一部を明かす部分があったので、概要をまとめてみました。
バルバリッチ監督について
シーズン途中で就任したバルバリッチ監督は来季も続投。ほぼ決まり。
野々村社長「来シーズンどうするか?そんなに劇的に選手たちが変わるわけではないです。バルバリッチ監督はさっきしれっと来シーズンの話をしていましたけど、正式に僕の口から言わせてもらうと、来シーズンもバルバリッチ監督で勝負したいということを彼と話しています。ほぼ、決まっています」
期限付き移籍から復帰する選手について
今季期限付き移籍で他チームに所属していた3選手の復帰が判明。
野々村社長「来シーズン戻ってくる選手で、いま100パーセントに近い確率で戻ってくると言ってもいい選手でいうと、堀米(堀米悠斗/福島ユナイテッド)が戻ってきて、夢見(神田夢実/SC相模原)が戻ってきて、それから前貴之(カターレ富山)が戻ってきて、というところは発表できます」
川崎MF稲本へのオファーについて
川崎を契約満了との報道があるMF稲本潤一について、獲得オファーを出していることが判明。
野々村社長「この際だからちょっと言っちゃおうかなと思ってひとつ言いますけど、稲本選手にオファーしてあります。ここではっきり、クラブが若い選手が伸びるために何がしたいかというところを最後に話させてもらうと、やっぱり、砂川がいて、河合がいて、小野がいて、そういう経験があるプロフェッショナルなメンタリティを持っている選手たち、来シーズンは若い選手がなんとかその壁を超えてほしい。稲本はどうなるか分からないですけど、そういう経験のあるベテランを来シーズンこそは若い選手が超えて、その中で1週間をしっかり過ごせれば(中原)彰吾も1点ぐらい獲れると思うんです」