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覚醒剤密輸で日本人逮捕 「私のではない」と否認 インドネシア、死刑可能性も
インドネシア・スマトラ島パダンのミナンカバウ国際空港の警察当局は23日、覚醒剤を密輸しようとした疑いで日本人の男を22日に逮捕した、と発表した。男は「私の所持品ではない」と容疑を否認しているという。
警察によると、男はカワダ・マサル容疑者(73)=漢字不明、本籍地・愛知県。日本から中国、マレーシアを経て、22日朝に同空港に到着。税関で同容疑者のかばんから覚醒剤メタンフェタミンの粉約2・5キロが発見された。
有罪になれば、死刑が言い渡される可能性があるという。(共同)