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警視庁警部補を再逮捕 14歳少女への児童買春容疑
張り込み捜査をしていた神奈川県警の捜査員に職務質問を受けた警視庁の警部補が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された事件で、県警少年捜査課などは14日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の容疑で、警視庁大森署刑事組織犯罪対策課の警部補、徳重雄二容疑者(44)=東京都葛飾区=を再逮捕した。公務執行妨害容疑は処分保留となった。
再逮捕容疑は平成25年11月23日に東京都大田区のホテル客室で、当時中学2年で14歳だった江戸川区の少女に現金3万円を渡し、みだらな行為をしたとしている。容疑を認めている。
県警によると、今年2月に大田区内のデリバリーヘルス(派遣型風俗店)業者を摘発し、そこで働いていた少女の話から徳重容疑者が浮上。徳重容疑者は、千葉県市川市内にある漫画喫茶のパソコンで業者とやり取りをしていたことから、捜査員が張り込んでいた。