「僕らの一歩が日本を変える。高校生100人×国会議員」と題する討論会が28日国会内で開かれ、全国から集まった100人の高校生が国会議員らと討論した。
民主党からも細野豪志幹事長、津村啓介青年委員長をはじめ多くの党所属国会議員が出席。細野幹事長は冒頭のあいさつで、「10代の高校生の皆さんが、こうして国会に来て国会議員に議論を挑んでいく、提案をしていくことは本当に大きな意味があると思っている。今日は、いろいろな国会議員が来るが、『この方が良いのでは』という提案があれば、どんどん皆さんからぶつけていただきたい。全ての政策テーマについて同じことが言える。将来を見越してこれが必要なんだという提案が出てくることを心より期待したい」と積極的な討論を求めるとともに、「皆さんの中から将来国会議員が出てくることを期待したい」「時代は大きく変わり、地盤や看板、ましてや鞄(お金)を持ってなくても、政策と理念があればこの世界に入ることができる、そういう時代が来た。私たち民主党は、その門戸を常に開いている」「皆さんの活発な議論が永田町に響き渡って、国会が活性化することを期待する」などと話した。