2014.11.23 07:15

【デマ】NASA公式「磁気嵐で闇に包まれる?信じてる奴は無知で知能の低い奴だな」 完  全  否  定






【前回まで】




【超速報】12月16日から22日まで丸6日間太陽光が遮られ、地球全体が闇とオーロラに包まれるとNASAが発表したらしい




そもそもNASAのサイトに行っても上記の情報は一切出てこない


NASA Blogsより
http://blogs.nasa.gov/
(記事によると)

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(黒点の活動記事などはあるが強力な磁気嵐がやってくる記述はなし)


というか磁気嵐は太陽光を遮るようなものではない

磁気嵐(じきあらし、英: Magnetic-storm)とは、地磁気が通常の状態から変化し、乱れが生じること。

地上への影響

磁気嵐の主相時は激しいオーロラ嵐も一緒に発生する場合が多く、その場合、特に高緯度地域ではその効果による激しい磁場の変化も観測される。このような磁場変化は地上の送電線などに誘導電流を作るので、まれに高緯度地域の人々の生活にも影響を及ぼすこともある。

例えば1989年3月13日、太陽フレアによる強い磁気嵐が起きた際には激しいオーロラ嵐による磁場の変動が原因となってカナダのケベック州にある発電所の送電システムが障害を起こし長時間の停電が発生した(1989年3月の磁気嵐#ケベック州大停電参照)。
その他、磁気嵐が発生すると人工衛星の電子精密機器の故障、無線通信の障害などの悪影響が出る場合がある。

(磁気嵐で停電することはあっても、それは発電所が壊れたことによるもので、太陽光が遮られることはない)

(詳しくはWikipediaへ)




- NASA大爆笑で"磁気嵐による地球暗黒化"を否定 -




NASA「ねーよwww」
NASAのFacebookより
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(記事によると)

「NASAが出したという『地球が完全な暗闇の6日間を経験する』というニュースは偽物です!本物ではない!

ここ数日間、何度も「12月16日~22日のブラックアウト"」について多くの質問が寄せられましたがその話はデマです。何も起こりません。

以下、声明文要約

「磁気嵐の影響で太陽光が遮られることはない」
「そもそも太陽フレアによる最大の危険は、地球の磁場の変動であり、太陽光は関係ない」
「同じようなデマは2年前にもでた。しかしあなたは2年前に『完全な闇』を経験しましたか?」


このような噂を信じる人は科学的な知識が著しく不足している無知で学問に縁のない人々である。

(その後Facebookでは噂の拡がり方に嫌悪感を示す)

「最も愚かなのは『衝撃的なデマ』を広める人は多いのに、それを否定する我々の声は一向に広まらない」
「スキャンダラスな情報だけ広めたがる人間が一番愚かだ」と皮肉ったコメントが見られた
















NASA「300年前に磁気嵐で地球が暗闇に包まれた?そんな歴史習った人いるか?」と、過去の磁気嵐の話も否定



噂の元になったニュースサイトも日本で騒動になった後に「ゴメンナサイ」記事を掲載



http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_22/280367023/




ということで、正式に「デマ」であることが確定しました。


これはゴメンナサイしないといけないですね・・・すみませんでした













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