私は札幌出身で今も札幌に住んでて一度も札幌から出たことがありません。
やっぱり田舎者らしく昔は強烈な東京願望あった、というか、今もかも笑。
何より文化的な繁栄がうらやましい。ライブも美術展も東京でしかやらないものばかり。学生イベントもほぼほぼ東京開催だし。Facebookで招待来たところで行けないし。こういうのに参加したり運営したりすることで、将来につながる友情とコネ築いてんのか、東京の大学生よ。チートかよ。スタートダッシュで負けている気がしてやるせない気持ちになった。
高校時代東京の大学に行きたいな〜って思っていた時期もあったけど、【お医者さんになる】且つ【東京の大学にいく】を満たせるほどの学力は残念ながらなかったので、地元の大学にふつーに入学。
その選択を後悔し続けたよー、大学1〜2年生のとき。医学生はその大学の医学部部活に所属するのが普通の感じで、全員同じような学生生活を送っちゃうの。あまりに自分もまわりも選択肢がない状況。たくさんの選択肢から選んだ結果が今やっていることなら素晴らしいことだけど、私はそうできなかった。
もし当時多様な既存の選択肢があったなら、「自分も理想の団体つくっちゃえばいいんだ!」って思っただろうけど、高校卒業直後の私にはそんな発想できなかった(こんなの言い訳だけどね、このときの私にアドラー心理学をすすめたい)
医の中の蛙になってる自分が嫌だった。大学の数も少ないから学生も少ないし、団体が少なくて、活動が画一化していくのは仕方ないことなんだろうけども。
でも三年生になってからは今の大学でよかったな~て思えるようになったんだよね。
地方都市に住んでるからこそのメリットを沢山発見した。
3年になったくらいから、私の所属している団体を「地方都市で国際医療という超ニッチなテーマの講演会で500人規模の講演成功させてるらしいぞ」ってことで、ちょいちょい注目してくれる人もでてきて、本州から学生が札幌に来たときに「会いましょう」って言ってもらえるようになった。わざわざ貴重な札幌滞在の時間を私とごはん食べたりすることに割いてくれるなんて本当にありがたいよね!!
でも、正直もっと大人数動かしてインパクトのある学生イベントは日本中にあるし(医療学生ラウンジのMedical Future Fesは二日で800人動員らしい)、医療に限らなかったら、もうめっちゃあるでしょ!(笑)
つまり、私のやってる活動は全国規模でみたら全然埋没。少しも注目されなかっただろうし、今まで「会いましょう」って言ってくれた人たちとも知り合えてなかったと思う。
そう思ったら地方都市に住んでる恩恵多大に受けてるなあ~と。Medical Future Fesも医療ビジコンも東京ですから!!(笑)
競合がいないから私のような人でも「会いましょう」と思ってもらえるわけで。
やっぱりものはとらえよう。卒業するまでは、住んでる場所変えられないわけだし。ポジティブに受け入れたほうがいいよね。
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