京都・夫殺害:履歴書に「結婚1回」…相談所登録偽る

毎日新聞 2014年11月23日 02時31分

 京都府向日(むこう)市の無職、筧(かけひ)勇夫さん(当時75歳)への殺人容疑で京都府警に逮捕された妻千佐子(ちさこ)容疑者(67)が、結婚相談所に登録した際に「結婚は1回」と実際とは異なる婚姻歴を書いた履歴書を提出していたことが関係者への取材で分かった。千佐子容疑者はこの相談所に紹介されて筧さんと結婚したが、当時、3人の夫と死別していた。京都府警は男性と出会いやすいように経歴を偽った可能性もあるとみている。

 関係者によると、千佐子容疑者は2人目の夫が死亡した翌年の2007年1月に、奈良県内の相談所に「婚姻歴1回」との履歴書を提出。その後、3人目の夫と08年に死別しても登録内容は変更されないままだった。その後、13年6月に筧さんを紹介されるまでに、4〜5人の男性とお見合いしていたという。

 一方、千佐子容疑者は取り調べに相談所を利用した理由を「一緒に暮らせば年収が倍になり、生活が楽になると思った」と供述していることも判明した。

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