主演映画「救いたい」初日舞台挨拶に出席した鈴木京香【拡大】
女優、鈴木京香(46)と俳優、三浦友和(62)が22日、東京都内で行われたW主演映画「救いたい」(神山征二郎監督)の初日舞台あいさつに出席し、10日に悪性リンパ腫のため死去した俳優、高倉健さん(享年83)との思い出を語った。
映画「海峡」(1982年)で共演した三浦は健さん、吉永小百合(69)の3人でフランス料理店で食事をしたときを振り返り「お酒は一滴も飲まないと聞いていたのですが、(健さんのグラスに)ワインをつがれて『僕、少しは飲むんですよ』って言われていたのが人間味を感じた。そんな意外性もあった」と明かし、「映画に対する思いを少しでも継承していけたら」と語った。
鈴木は95年のNHKドラマ「刑事 蛇に横切られる」で共演。「初顔合わせのとき『よろしく』と花束をくださったのをよく覚えています。健さんのことは決して忘れない。ずっと憧れ続けていきたい」としのんだ。
(紙面から)