EU:欧州「ビール」と認めて…対日EPA交渉で要求

毎日新聞 2014年11月22日 18時05分(最終更新 11月22日 19時48分)

 欧州連合(EU)が日本との経済連携協定(EPA)締結交渉で、多くの欧州産ビールが日本で「発泡酒」として扱われ、ブランドイメージを損なっているとして、「ビール」とみなすよう日本側に対応を求める方針であることが22日、分かった。EU外交筋が明らかにした。

 EUは「発泡酒」としての扱いは非関税障壁に当たるとしている。近く、撤廃を求める非関税障壁の追加リストを日本側に提示する予定。欧州委員会と加盟国の間で最終調整が行われている。(共同)

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