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【大リーグ】

オリオールズは青木を獲得すべき 地元メディアが提言

2014年11月22日 紙面から

 オリオールズの地元メディアが、青木宣親外野手(32)=ロイヤルズからFA=の獲得を強力プッシュした。20日、米スポーツニュースサイトのモニュメンタルネットワークは、オ軍が獲得すべきFAのターゲットとして青木を特集。3年契約を推薦するなど、提示内容を具体的に予想した。

 「3年総額2100〜2400万ドル(約24億8000〜28億3000万円)の契約でも、チームにとって悪くない」と同サイト。一方で、「最低でも2年総額1600万ドル(約18億9000万円)で3年目は年俸900万ドル(約10億6000万円)の球団オプションを提示すべきだ」とした。米メディアによれば、青木の希望は3年契約と伝えられている。

 同サイトは、ぜひとも新戦力として迎えたい理由を攻守両面で説明。「メジャー3年間の平均出塁率3割5分3厘は、今季オ軍の同3割1分1厘を大きく上回る。1番打者に最適で盗塁も期待でき、パワー偏重のチームバランスも整えられる」。また、守備面でも「FAとなったマーカーキスより守備範囲が広い。もしマーカーキスが残留すれば右翼に置き、青木は左翼に配置。中堅ジョーンズでメジャー屈指の外野陣になる」と評価した。

 20日の米放送局MSN(電子版)でも「潜在的な価値が高いFA10選手」で一番手に挙げられるなど引く手あまたの青木は、じっくりと選択肢を吟味できるオフとなりそうだ。

 

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