起業で成功するか失敗するかは経営者本人の腕(能力)で決まります。もちろん運もありますが、一部の成功者は、その運までもコントロールできる能力があるように思います。
起業前には周到な準備が必要です。さまざまな側面から経営を学ぶ必要があります。私の場合、勢いで起業した部分が多かったので初めは本当に苦労しました。勉強不足だったんです。今日ご紹介する本を起業前にお読みになれば私の二の舞は踏まないと思います。
23年前に起業してから多くの本を読みましたが、役に立ったものもあればそうでなかったものもあります。実際のところモチベーションを上げるためだけの本は、私には役立ちませんでした。今日は論理的に書かれた起業する上で絶対に読んでいた方が良い究極の3冊をご紹介したいと思います。
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この本の8割実行できれば、成功しない方がおかしい
英文のタイトル「As a Man Thinketh」を直訳すると「人は考えるとおりになる」の意味ですが、本書の内容はまさにこの題名そのままのとてもシンプルなものです。ひと言でいうと「自分の思いが自分と自分の周囲を作る」ということです。
自分の強みを知ることが「才能の最大化」につながる
人間の持っている34パターンの「強みとなりうる資質」を抽出しており、その34の強みについて細かく分析し、強みの活かし方が紹介されています。
最高の戦略は競争せずにすむこと
このブルーオーシャン戦略は経営のみならず、常日頃の自分自身の仕事の選択や行動の取り方にも使えます。
おまけ:これがゼニを増やす「最初の第一歩」や!
この本は「ナニワ金融道」で有名な青木雄二が監修です。おもしろいから時間があれば読んでみてください。青木雄二が「ゼニを増やしたいなら、ここからスタートや!」と、第一章はお金を味方に付ける人の「頭を使った貯蓄術」から始まります。