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中国の「不沈空母」 米は警戒

2014年11月22日(土) 20時41分掲載

中国の「不沈空母」構築に警戒強める米 南シナ海の環礁埋め立て

 【ワシントン=青木伸行】中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にあるファイアリークロス(同・永暑)礁の埋め立てを進め、軍用滑走路とみられる施設の建設など、「不沈空母」ともいえるような軍事拠点を急ピッチで構築している。米国防総省は米軍の行動を阻む「接近阻止・領域拒否戦略」の一環で、防空識別圏の設定をにらんだ動きでもあるとみて警戒を強めている。(産経新聞)

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中国の狙いは

国際軍事情報誌「IHSジェーンズ」は「領有主張の取り下げを関係国に強いるか交渉力を強めるため」の工事と分析。 毎日新聞(11月22日)

7カ国・地域の主張が入り組む

北西部にあるパラセル諸島の領有を中国とベトナムが、そして南部にあるスプラトリー諸島の全て、あるいは一部の領有権を中国、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ブルネイが、それぞれ主張。 THE PAGE(2013年10月17日)

中国はなぜ南シナに進出するのか

中国は経済活動に不可欠なエネルギーの多くを輸入に頼っている。中東やアフリカから中国にエネルギー資源等の物資を海上輸送するには南シナ海を通過しなければならない。 東京財団(5月28日)
ロイター(7月29日)

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