動画ニュース
全国だんごまつり
(撮影:常葉大学映像部)
社会「鳥久」旧店舗が全焼 解体作業中
22日午前3時すぎ、名古屋市中村区名駅南の料理店「鳥久(とりきゅう)」の旧店舗で、近くに住む女性(87)が建物の換気口から火が出ているのを見つけ、119番した。火は建物全体に広がり、地下1階地上2階の建物のうち木造2階建て部分の大半を焼失した。隣接するビルなどに一部延焼したが、けが人はなかった。火は午後1時半現在でもくすぶっており、中村署は鎮火を待って現場検証する予定。失火と不審火の両面で調べている。 鳥久の旧店舗は堀川沿いに江戸時代末期から明治時代に建てられた。3月に閉店した後、河村たかし市長が「貴重な木造建築」だとして保存を訴えていた。建物の所有者は解体してマンションを建てる意向で、市道などに足場を設置する許可を市に申請したが、河村市長の意向で申請が保留され、足場を設置できる見通しが立たなくなり、20日から手作業で解体作業を進めていた。 署によると、出火当時、建物内は無人。21日午前に所有者の男性が水道メーターの検針に立ち会うため建物に入った際は異常はなかった。同日は解体業者が建物内で照明器具を取り外す作業をし、午後3時半ごろに施錠して退出していたという。署は通報者の目撃情報などから建物内部から出火した可能性もあるとみている。現場は名古屋駅から南東約1キロの繁華街の一角。 (中日新聞) PR情報
おすすめサイトads by adingo
');
}
// -->
|
Search | 検索