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 回転ずしチェーン最大手のあきんどスシロー(大阪府吹田市)が、「すしに合う」洋風スープに力を入れる。12月に1カ月限定で東京にスープ専門店を開き、スシローでも新商品を販売する。新たに女性客を取り込む戦略だ。

 専門店「すしやのスープ」は12月13日、東京・赤坂サカスにできる。新商品「北海道甘えびのビスク」など、4品のスープのみ売る。ビスクは、スシロー全店でも180円(税抜き)で販売する。

 スシローは、サイドメニューのラーメンが発売1カ月で100万食売れるなど、すし以外でも新たな顧客を獲得してきた。スープを出す理由は「これまで男性に好まれるものが多かったので、女性をターゲットにした汁ものにした」(広報)という。