就職内定率が最高の82・5% 来春卒の県立高校生 [佐賀県]
県教委は、来春卒業を予定する県立高校生の10月末現在の就職内定率は82・5%(前年同期比4・9ポイント上昇)で、記録を取り始めた1996年以来、過去最高になったと発表した。
就職希望者2158人(同7人減)のうち内定者数は1780人(同101人増)。過去5年の10月末時点の内定率は、2010年67・5%▽11年73・4%▽12年75・2%▽13年77・6%-で年々改善している。
県内のハーローワークに寄せられた来春の高校卒業予定者の求人数は、9月末で前年同期比34・2%増の1923人に増加。
県教委学校教育課は「景気回復で採用増となり、内定者のうち大半が正社員。今後もきめ細かい進路指導や支援を続けたい」としている。
=2014/11/22付 西日本新聞朝刊=