※イメージ画像:『Tokyo Walker 2014年11月11日号』KADOKAWA

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 女優の深田恭子(32)が12月10日に最新の写真集「DOWN TO EARTH」(ワニブックス)を発売する。その先行カットとして、ハワイ・オアフ島でサーフィンを楽しむ深田の白ビキニ姿が公開された。

 数年前にサーフィンを始めたという深田は「波に乗ると自然に受け入れられたようで爽快。意外と言われるけど、これが今の私」とコメント。あまりイメージになかった躍動的な姿で見事に波を乗りこなし、見事な腰つきでセクシーなヒップラインを強調している。

 これを目にしたネットユーザーからは「理想的なプロポーション」「フカキョンのボディは最高」「脚が引き締まっててイイ」「白ビキニが似合って可愛い」などと絶賛の声が寄せられている。ファンはもっと大喜びかと思いきや、意外にも「残念」という意見が多く上がっているという。

「深田のファンは彼女の"ぽっちゃり"ぶりにホレ込んでいる男性が多いですからね。今回の先行カットは一般的には理想的なスタイルなのですが、コアなファンからは『肉付きが足りない』と思われているのでしょう。脚が意外と筋肉質だったのも、コアなファンにとってはマイナス点だったようです。しかし、30代に突入してもこれだけの美貌とスタイルを維持しているのは立派。最近は写真集で下着姿を披露するなどセクシー路線が強まっていますし、すっかり大人の色気を身に付けていますね」(芸能関係者)

 現在、深田は放送中の連続ドラマ『女はそれを許さない』(TBS系)で主演を務め、初の弁護士役に挑んでいるが、肝心の視聴率は初回7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、以降も右肩下がりで18日放送の第5話は4.9%(同)にまで落ち込んでいる。2年ぶりの民放連ドラ主演ということで意気込んでいたが、完全に大失敗の気配だ。

 これに限らず、最近の深田は女優としての評価が乏しい。30代になったことでアイドル女優のような立場は厳しくなり、かといって実力派に転身できるほど大胆な演技もできていない。その一方、前述のように彼女の美貌やスタイルはいまだ絶賛されており、今年3月に発売した写真集『(un)touch』(講談社)はオリコンの写真集ランキングで1位を獲得。男性だけでなく女性からの評判もよく、下着姿を披露した女性誌は大きく売り上げがアップしたといわれている。女優としてはさておいても、セクシー路線は男女問わず受け入れられている印象だ。

 世間に求められているのはセクシーな深田。一部では、さらなる露出を期待する声もあるが...。

「深田の所属するホリプロは『売れなくなったら脱がす方針』なんて評判もありますが、さすがに深田クラスを簡単に脱がせることはない。しかし、最近はヒット作があまりないこともあって、セクシー路線を強めているのは事実。かつては、本人が太っていることを気にして露出を嫌がっていたのですが、最近は上手く痩せたことで逆に見せたがるようになった。芸術性の高い映画などのオファーがあれば、今なら"解禁"の可能性もあるでしょう」(前同)

 プライベートでは恋多き女として知られ、少年隊の東山紀之(48)や脚本家の野島伸司(51)、俳優の玉木宏(34)、くりぃむしちゅーの有田哲平(43)らと浮名を流してきた深田。年齢や肩書き、容姿などがバラバラで幅が広いことから「手当たり次第の肉食女優」などといわれたこともあった。今年2月に年下の俳優・五十嵐麻朝(29)と破局すると、直後にイタリア料理店オーナーと親密に。だがこれもすぐに別れてしまって現在はフリー。今年10月には、六本木のバーで「誰かいいヒト紹介して」と知人に話している姿が女性誌に報じられた。

 欲求不満で肉食度が上がっているなら、今まで以上に解放的になることも考えられる。女優としての再ブレイクは年齢的に脂が乗るまで待って、今は最高の状態である熟れごろボディーの"解禁"に気持ちを向けてほしいところだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)