王様のブランチ元リポーターの清水芹夏がコカイン使用で逮捕!コカイン使用による禁断症状について知ろう
はじめに
タレントの清水芹夏(23)がコカインを使用したとして、麻薬取締法違反の容疑で13日に逮捕されていたことが明らかになりました。
薬物検査により尿から陽性反応が出ており、清水容疑者は容疑を認めているとのこと。
日本の芸能人に限らず、海外のトップセレブなどにも多い薬物使用事件。
今回はコカインがもたらす身体への禁断症状をご紹介します。
コカインってどんな薬?
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コカインは「コカ」という木の葉が原料で、一般的には無色の結晶又は白い粉末状のものが多いです。
コカインは手術用の局所麻酔として使用されており、中枢神経にたいして興奮作用を起こし、その後抑制して麻痺をおこします。
この薬物は覚せい剤の次に心理的な依存に陥りやすいといわれています。
コカインは脳内の主な快楽中枢を刺激し、陶酔感や幸福感を極限まで高める効果があります。
一度使用するとすぐに薬への耐性ができてしまう為、再度同じような陶酔感を味わう為にはより多くの量を摂取する必要があり、どんどん止められなくなってしまうのです。
コカインの恐ろしい禁断症状について
コカインを使用すると陶酔感や幸福感を味わう代償として以下のような恐ろしい禁断症状があらわれます。
身体的症状
コカインはごく少量でも死亡する可能性がある危険な薬物です。
肺や心臓などの全身の臓器へはもちろん、脳への影響も大きいため痴呆状態に陥り人間らしく生きていく事が困難となります。
コカインを使用する事によって生じる身体的症状は以下のようなものがあります
・痙攣
・脳内出血、脳卒中
・呼吸困難
・心拍、血圧の上昇
・不整脈
・心臓発作
・肺の充血 etc...
精神的症状
・コークバグ
コカインの使用による代表的な幻覚症状に「コークバグ」と呼ばれるものがあります。
コークがコカイン、バグは小さな虫を意味し、日本では蟻走感といわれています。
症状としては名前のとおり、身体中を小さな虫が這いまわっているような感覚に襲われ、皮膚が剥がれるほどまでに掻きむしってしまいます。
このような幻覚症状が繰り返される事によって、コカイン中毒者は正常な精神を保てなくなってしまいます。
その他にも以下の様な症状があらわれます。
・不眠
・食欲減退、性欲亢進
・幻覚、妄想、記憶力の低下
・異常で不合理な考え方
・強迫的衝動的行動
・抑うつ状態 etc...
コカイン中毒者の悲しい末路
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コカインは使用する量や頻度とは関係なく、心臓発作や脳卒中を引き起こす危険性が高くなり、最悪の場合は死に至ります。
また、コカインの密売人は少しでも薬の量を多くして儲ける為に、コカインの中に増量剤を加えている場合が多く、それがどのような化学物質であるか不明な事が殆どです。
人により拒絶反応が出る化学物質は様々で、ある人には致死量ではないコカインでも、別の人にとっては致死量である場合があります。
コカインの使用による死亡事故はこのような化学物資への拒絶反応によって引き起こされる事が多いのです。
さらにコカインから得られる幸福感や恍惚感は効き目が切れるとひどい憂うつ感を引き起こし、「この薬が無ければ生きていけない!」という感覚に陥ります。
コカイン中毒者が何とかして薬を手にいれるために犯罪に手を染めてしまったり、自殺をしてしまうケースは非常に多いそうです。
さいごに
芸能人がおこす薬物使用事件は後をたちません...それだけ芸能界はストレスだらけの世界ということなんでしょうか。
しかし、コカインは一度使用してしまえば誰でも中毒になってしまう可能性のある恐ろしい薬物。
ちょっと1度だけ、、、と思って手を伸ばしたその先には死が待っているかもしれませんよ!