※イメージ画像:『ar 2013年5月号』主婦と生活社

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 20日、石原さとみ(27)と松下奈緒(29)がダブル主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ディア・シスター』の第6話が放送された。このドラマの最大の魅力は、なんといっても石原演じる美咲の天真爛漫な可愛らしさと健康的でセクシーなシーンが満載なところで、今回の放送でも混浴露天風呂での入浴シーンの色気はかなりのものだった。

 石原が、脱衣所で浴衣を脱ぐ場面では、足元に落ちた浴衣と露わになった肩が映されたが、それだけでも十分に色っぽい。以前の放送分で話題を集めた、自宅浴室での入浴シーンのように胸の谷間を強調することはなかったが、しっかりと体に巻きつけたタオル越しには、メリハリのあるボディラインがはっきりと見て取れ、ルーズにまとめた髪からこぼれ落ちる"おくれ毛"が濡れた肌に張りつく様子は刺激的だった。

 ボディケアの際、保湿に力を入れていると言っている石原だけあって、タオルから出ているデコルテは艶やかで美しい。くっきりと浮き出る鎖骨と、引き締まった足は、鍛えて作り上げたとわかるもので、美容に対する意識の高さがうかがえる。「最強に可愛い!」「凄いサービスカットだ」「キュン死しそうっっ」「エロすぎる...」などネットやメディアで大盛り上がりなのも納得だ。

 以前から石原がドラマなどで演じる役柄が可愛いとは言われていたが、その評判が急上昇したのは2014年1月から放送されたフジテレビ系ドラマ『失恋ショコラティエ』だろう。彼女が演じた紗絵子のぶりっ子キャラは、女性から反感を買うのではと思われていたが、その予想はいい意味で裏切られ、男性以上に女性からの支持率が高いものに。ネット上には、ドラマの放送中から、「女子の憧れ石原さとみ! その魅惑のメイク術」や、彼女のファッションを取り扱ったサイトがあふれ、各女性ファッション誌も石原の特集を組んだ。世の中には、思わせぶりな態度で男性を翻弄する紗絵子の発言や仕草を真似し、小悪魔ファッションを勝負服にする女性が急増したのだった。

 ドラマの役どころである紗絵子や美咲のキャラクターの魅力もさることながら、石原本人の女子力の高さも注目を集めている。これまでの可愛らしさに加え、近頃では嫌味のない健康的な色気が同性に支持され、もちろん、キュートさの残るセクシーさと大人の女から自然と滲み出るフェロモンは、男性からの人気も高い。性別を問わず多くの人々から絶賛されている石原。ドラマの中の表情や仕草は演出によるものに違いないが、彼女自身が放つ色気がなければ、あそこまでの艶っぽさは出せないのだろう。

 今の石原から女子力を学ばないと損とばかりに、女性たちは彼女が実践しているスキンケアやボディケアを取り入れる。髪は長めに伸ばし、カラーリングは黒に近いダークブラウンで緩めにふんわりとカールを巻く。潤んだ瞳を演出するアイメイクや上気して火照った肌を輝かせるチーク、肉厚の唇を作り出すリップなど、石原の表情を真似することで男ウケを狙ったメイクをバッチリ決めている。

 男性が異性からのポイントアップを狙うなら、女性の"石原さとみ化"を応援してみるのがおすすめ。恋人や気になる女友達とのイベントには、石原が美容のために愛用していると公表した「ココナッツオイル」をプレゼントしてみてはどうだろう。最近ちょっと色気が増して雰囲気が柔らかくなった女性を見つけたら、「なんか石原さとみっぽくなってない?」などと声をかけてみるのもいい。そんな言葉に嬉しくない女性はいないと断言できるほど、「石原さとみの魅力を取り入れたい!」「石原さとみになりたい!」と奮闘する女性がどんどん増え続けている。
(文=オオハシ)