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最終更新:2014年11月21日(金) 12時32分

小保方リーダー 研究員に降格、研究室も看板付け替え

 理化学研究所は、STAP細胞問題があった神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」を21日付けで再編し、小保方晴子リーダーを一研究員に降格させました。

 STAP細胞論文を生み出した理研の「発生・再生科学総合研究センター」は、21日から名前を「多細胞システム形成研究センター」に変え、40あった研究室は20に半減されました。また、小保方リーダーは理研本部のSTAP細胞検証実験チームの一研究員に降格、竹市雅俊センター長も退任して、特別顧問に就任しました。

 一方、高橋政代プロジェクトリーダーが行っているiPS細胞を使った臨床研究は、引き続き新しいセンターで取り組むということです。

 理研の野依良治理事長は「発生・再生科学分野の研究開発をより強力に推進してまいります」とコメントしています。(21日11:41)

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