ライフハッカー編集部 - ショッピング,社会,豆知識 10:00 PM
ブラジャーのサイズと消費パターンの驚くべき関連性
女性の皆さん、家計のことは忘れてください。浪費の真の原因は、ブラジャーの大きさにあるかもしれないのです。
電子商取引の大手アリババの分析チームは今夏、消費者の支出に関して興味深い傾向を発表しました。下着の売上を調べたところ、胸の大きな女性(すなわち大きなブラジャーを購入した女性)は、小さな女性(すなわち小さなブラジャーを購入した女性)よりも平均消費額が大きかったのです。具体的には、Bカップ以下の女性の65%が消費の小さいグループに入り、Cカップ以上の女性は中程度、もしくは消費の大きなグループに分類される傾向が見られました。
もちろん、このような結果の妥当性には疑問符が付きます。小さなブラジャーを購入している層には、購買力に劣る10代の若者が含まれているであろうことに、留意しておくべきでしょう。
それでもこの調査は、巨大eコマース企業のデータ収集に関する、大きな潜在力を示すものではあります。特に、1分間に285万件の取引があり、計93億ドルを売り上げた「Singles Day」の後ではなおさらです。アリババのJoseph Tsai副会長は米メディア「Quartz」で次のように語っています。「これは氷山の一角にすぎません。本気で当社の運営効率を上げ、消費者の皆さんの満足度を上げるという点からいえば、データの5%も活用できていないのです」。
どうやら、そのデータの活用はまず「胸」から始まったようです。
The Surprising Link Between Bra Size and Spending Habits|Inc.
Zoe Henry(訳:Conyac)
Photo by Shutterstock.
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