外国勢に反撃、韓国ゲーム業界の覚悟

■リネージュ、メイプルストーリーの後継作

 NCソフトの金沢辰(キム・テクチン)代表は18日、記者会見を開き「今会社は酸素タンクが破裂した宇宙船『アポロ13号』のような危機だ。今回のG-STARをきっかけに社のあらゆる戦略を徹底してモバイル中心に変えていく」と宣言した。

 G-STARで公開した「リネージュ・エターナル」は同社の人気ゲーム「リネージュ」の後継作で、パソコンだけでなくモバイル機器でも楽しめるようにしていく計画だ。また、巨大な戦闘メカに乗って敵と戦う「プロジェクト・ホン」など7作品を公開した。

 ネクソンは今回、15作品を一気に発表する「物量作戦」を展開する。同社を象徴する「メイプルストーリー」の続編「メイプルストーリー2」や「サドンアタック2」がその目玉だ。今年で発売11周年を迎えるメイプルストーリーは、全世界のユーザーが1億人を超える世界的なヒット作だ。新作ではキャラクターが3Dグラフィックで登場し、実際に目の前で動くような感覚を味わえるのが特徴だ。

 海外市場を主力としてきたスマイルゲートも今回、再び韓国市場に目を向けた。同社は単一作品としては最大の1兆ウォン(約1060億円)の売り上げを達成した「クロスファイア」を開発したことで知られる。今回発表したゲームは開発費500億ウォン(約53億円)を投じた大作「ロストアーク」だ。

 12日に動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されたゲーム紹介映像には、既に54万件のアクセスがあった。スマイルゲートのクォン・ヒョクピン代表は「当面はロストアークの成功に全力を尽くしたい」と意欲を見せた。

 日本や中国のゲーム業者による攻勢も目立つ。例えば、ソニー・コンピュータエンターテインメントは、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」を掲げ、ゲーム43作品を発表した。

白剛寧(ペク・カンニョン)記者
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