衆院選:沖縄4区、辺野古反対候補を擁立へ 翁長氏陣営
毎日新聞 2014年11月20日 18時37分(最終更新 11月20日 23時51分)
沖縄県知事選で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対して当選した翁長雄志氏(64)を支援したグループは20日、次期衆院選の沖縄4区(糸満市など)に辺野古移設に反対する候補者を無所属で擁立することを決めた。
共産、生活、社民、地域政党沖縄社会大衆の各党に、自民党を除名された那覇市議の代表が協議した。
知事選で翁長氏を支援した枠組みを大切にすることを確認した。1区は赤嶺政賢氏(共産、比例)▽2区は照屋寛徳氏(社民)▽3区は玉城デニー氏(生活、比例)−−の現職が立候補する見通しのため、候補を擁立しない。支援方法については各組織が判断するとした。【佐藤敬一】