Nexus6でデフォルトで有効になっている「端末の暗号化」の影響でパフォーマンスが大幅に低下しているこが判明。読み込み速度63%、書き込み速度が50%低下。
Posted on 11月 21, 2014
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Nexus6でデフォルトで有効になっている「端末の暗号化」の影響でパフォーマンスが大幅に低下しているこが判明しました。
AnandTechが、端末の暗号化を無効化したNexus6でディスクの読み込み速度と書き込み速度をテストした結果、読み込み速度が63%、書き込み速度が50%アップしたとのことです。
これにより、端末の暗号化がNexus6のパフォーマンスに大きく影響していることが分かりました。
アップデートでAndroid 5.0 LollipopになったNexusデバイスは、ファクトリーリセットで端末暗号化を無効にすることができるとのことです。
逆に、出荷時点ですでにAndroid 5.0 Lollipopが搭載されているNexus6やNexus9ではデフォルトで有効にされている端末の暗号化が初回起動時に強制的に実行されるだけでなく、後で無効化することもできません。
ただ、XDAではNexus6向けに強制的に端末暗号化を無効にしたboot.imgが公開されており、このboot.imgを導入することで端末の暗号化を無効にした状態でNexus6を利用することができます。
XDAのスレッドはこちら。
[How-To] Disable Forced Encryption
Nexus6を入手したら試してみようと思います。
Androidのセキュリティをアップさせるための端末の暗号化が、パフォーマンスの改善を謳うAndroid 5.0 Lollipopにおいて現時点では足かせになっているのは残念ですね。
source:AnandTech via:Droid Life
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