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JAXA公認の人工衛星アクセサリーと連携するスマホARアプリ
「はやぶさ2」「だいち2号」のシルバーアクセサリーが発売に
(2014/11/20 19:52)
日本テレビサービスと無重力は、JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」、人工衛星「だいち2号」をかたどったJAXA公認のアクセサリーを11月30日に発売する。全国の科学館やアクセサリーショップなどで販売される。同時に、スマートフォン向けの無料の専用アプリとして、アクセサリーにスマートフォンのカメラをかざすとCGが合成されるARアプリも配信される。
11月30日に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」や、11月末に撮影画像の公開を予定している人工衛星「だいち2号」(陸域観測技術衛星2号)が、素材にスターリングシルバーを採用したアクセサリーとして発売される。
ピアスやペンダントトップ、ラペルピンが用意され、「はやぶさ2」のピアスは片方が「はやぶさ2」の目標天体である小惑星1999JU3に、「だいち2号」のピアスは片方が地球になっている。
「はやぶさ2」のラペルピンでは、素材にホワイトゴールドを採用し、太陽光パネル部分に天然ダイヤモンド合計28個、0.3カラット分をあしらった、限定のプレミアム版も用意される。
アクセサリーの価格は、ピアスが4970円(税抜、以下同)、ペンダントトップが4170円、ラペルピンが4270円。「はやぶさ2」のプレミアム版ラペルピンは32万円。
スマートフォンアプリは、Android、iOS版が用意される。地図上で人工衛星がどこを飛んでいるのかを表示でき、自分の頭上を通過する際に通知を受け取ることも可能。ほかにも、上記のアクセサリーをアプリの画面に写すと、人工衛星の現在位置に応じたCGが合成されるAR機能が用意されている。「はやぶさ2」のAR機能は、「はやぶさ2」が打ち上げられた後に追加される。
小惑星探査機「はやぶさ2」は「はやぶさ」の後継機で、地球と火星の間にある小惑星「1999JU3」が目標。2018年6〜7月に到着予定で、約1年半の滞在後、2020年11〜12月に地球にサンプルを持ち帰る計画になっている。
人工衛星「だいち2号」は、地図作成や災害状況把握、資源探査などの幅広い分野で利用される「だいち」の後継機で、昼夜天候を問わず観測できる地表可視化レーダー(Lバンド合成開口レーダー)「PALSAR-2」を搭載しているのが特徴。新たに追加されたスポットライトモードでは1〜3mの分解能を目指しているほか、観測可能な領域も2320kmと、「だいち」の約3倍にまで拡大されている。
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