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大田、菅野の海外自主トレに同行!相模コンビ結成

2014年11月21日6時5分  スポーツ報知
  • 1月、自主トレで大田(左)とランニングする菅野

    1月、自主トレで大田(左)とランニングする菅野

 巨人の大田泰示外野手(24)が今オフ、菅野智之投手(25)の海外自主トレに同行することが20日、決まった。大田にとって菅野は東海大相模高の1年先輩。投手と野手でメニューが異なるため、練習内容は自身で考える方針だが、一流投手と時間を共有することは大きな財産になる。来季のレギュラー、そして4番争いに向け、死にものぐるいで汗を流すことを誓った。

 大田が、高校時代から尊敬する先輩と初めてコンビを組む。

 「菅野さんと一緒に自主トレへ行かせていただきます。投手と野手で練習は違うので、何をやるべきか自分で考えてやりたい。その中で、吸収できるところはしっかり吸収していきたいです」と決意を口にした。

 13年までは阿部、坂本らのグアム自主トレに同行。だが、昨オフに主将の阿部から「一人になって何が必要なのか考えてやれ」と突き放され、今年1月は寒さの厳しい神奈川県内で孤独トレを行っている。

 ところが先日、温暖な海外での自主トレを検討している菅野から声をかけられ、「環境が整っていることもあり、お願いしました」と今オフの合同トレが決まった。

 東海大相模高時代、大田は「タイシ」と呼ばれることが多かったが、1学年先輩の菅野からは、なぜか「オオタ」と呼ばれていたという。それでも大田にとってアニキ分的存在で、「すごくかわいがってもらったのが思い出。高校の時からすごい投手だった」と、背中を追ってきた存在だ。

 高卒でプロ入りした大田だが、3年目の8月に東海大との交流戦(G球場)で当時4年だった菅野と対戦。左前打を放ったが、「普通の大学生ではない」と球質に度肝を抜かれた。昨年から再びチームメートとなるやいなや、先輩は投手陣の柱に君臨。「スーパーピッチャーです」と、尊敬の思いはさらに増したという。そして、今では違和感なく「タイシ」と呼ばれている。

 菅野と同じ場所で練習するが、おんぶにだっこではない。自立する覚悟で挑む。「昨年、阿部さんに言われた言葉をしっかりと頭に入れてやりたい。練習は自分で考えてやらないといけないと思っています」。菅野からは練習に臨む姿勢を学んだり、1軍での経験を聞くことで成長の糧にしたいという。

 今季はシーズン終盤に眠っていた才能が開花の兆しを見せた。リーグ優勝決定後は2試合で4番も務めたが、原監督は来季の主砲候補の一人として、大きな期待を寄せている。「キャンプでしっかりアピールするためにも、オフの過ごし方が大事だと思っています」と大田。まずは一人前のレギュラーとなり、菅野先輩との「相模コンビ」でチームを引っ張る。(片岡 優帆)

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