【侍ジャパン】最終戦は快勝締め!武田力投、菊池は守備に打撃に大活躍
2014年11月20日21時44分 スポーツ報知
◆親善試合 日本代表6―4全米(20日・沖縄セルラースタジアム那覇)
日米野球を3勝2敗で勝ち越した侍ジャパンとMLBオールスターチームの親善試合が行われ、侍ジャパンが勝って有終の美を飾った。
今季3勝3敗のソフトB・武田が志願して先発。初回にモーノーの中犠飛で1点先制されるも、2回と3回を無失点に抑えてマウンドを降りた。2番手・松葉は5回にロンゴリアから左越えソロを浴びて2点目を失う。その後は第3戦のノーヒットノーランに貢献した西から岩田、西野の継投。8回にモーノーの中前適時打で3点目を奪われ、9回は犠飛で4点目を失うも逆転は許さなかった。
打線は2回に今宮の中前適時打で1点を返し、4回には山田の中飛の間に2点目を奪う。5回はMLB2番手の和田を相手に、丸が右越えの適時三塁打を放ち、3点目を奪取。8回には日米野球のMVP・柳田の中前2点適時打と、菊池の右中間への適時三塁打で6点目を追加した。今宮と菊池は3安打猛打賞の活躍だった。
この日は好守備も光った。3回2死一、二塁、ファウラーの打球を遊撃手の今宮が横っ飛びでキャッチ。4回には菊池がアルテゥーベの打球を前進して捕球し、そのままグラブで一塁へバックトス。華麗な美技で沖縄の観衆を沸かせた。