向井理、国仲涼子が結婚!来月に婚姻届を提出へ
かねて交際が伝えられていた俳優の向井理(32)と女優の国仲涼子(35)が結婚することが20日、スポーツ報知の取材で分かった。交際は約2年半。来月下旬に婚姻届を提出する。2人は2012年1月期のフジテレビ系ドラマ「ハングリー!」で元恋人役で共演し、放送終了後の同年春頃から交際を開始。女性誌などで度々デートが報じられていた。
芸能界屈指のイケメン俳優とNHK朝ドラヒロインのビッグカップルがゴールインする。
複数の関係者によると、2人は12月下旬に婚姻届を提出する。今年の夏頃には両家の両親にあいさつ。先月には友人や親しい関係者には結婚を報告している。知人の一人は「新しい年を迎える前に、けじめをつけたかったようです」と話している。現時点で挙式、披露宴を行う予定はないという。まだ同居はしておらず、年明けとともに新居で新婚生活をスタートさせる。国仲は妊娠しておらず、結婚後も仕事を続けていく。
2人のなれそめは12年1月期のドラマ「ハングリー!」。向井のゴールデン帯の連ドラ初主演作品で、向井はフレンチレストランのオーナーシェフ、国仲は次第に疎遠になっていく元恋人役だった。放送中からグループで食事をするなど仲を深め、次第に交際に発展。ドラマの中では結ばれることがなかったが、私生活では互いの家を行き来するなど、ひっそりと愛を育んできた。
同年12月に女性誌の報道で交際が明らかに。神奈川県内のレストランや大型家具店でのデートなどが目撃されていた。その後、向井、国仲ともに交際について語ることはなかったが、ある関係者は「早くから結婚を決めていたようだ」という。
向井は昨年2月に行われた映画「きいろいゾウ」のイベントで、「結婚がゴールじゃなくて、そこから夫婦っていう形のないものを作っていく。2人だけじゃなく、周りの人たちも巻き込んで夫婦は作られていくと思う」と結婚観を語っていた。
向井は主演映画「小野寺の弟・小野寺の姉」が公開中。主演ドラマを映画化した「S―最後の警官」が来年1月に公開を控えている。国仲はTBS系ドラマ「名もなき毒」「ペテロの葬列」の“杉村三郎シリーズ”で、小泉孝太郎演じる主人公の妻を好演している。ともに朝ドラの爽やかな演技で人気者となった2人。実生活でも幸せを絵に描いたような家庭を築いていくことになりそうだ。
◆向井 理(むかい・おさむ)1982年2月7日、横浜市生まれ。32歳。明大農学部生命科学科卒業。遺伝子工学を専攻し、実験に明け暮れていた。バーテンダーとして働いた経験を持つ。スカウトされ芸能界入り。06年にTBS系「白夜行」で俳優デビュー。09年日テレ系「傍聴マニア09」で連ドラ初主演。10年NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロイン(松下奈緒)の夫役を好演し全国区に。特技はサッカー。身長182センチ。血液型O。
◆国仲 涼子(くになか・りょうこ)1979年6月9日、沖縄県生まれ。35歳。地元でスカウトされ、98年に芸能界デビュー。99年「L×I×V×E」でドラマ初出演。01年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のヒロインに選ばれて注目を集め、同年のエランドール賞新人賞などを受賞。03年「琉球ムーン」で歌手デビュー。同年「ミラーを拭く男」で映画初出演。今年はドラマ「ブラック・プレジデント」「ペテロの葬列」などに出演。血液型B。
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