1日100人しか入れない日本庭園「白龍園」に行ってきた。
この庭園は青野株式会社という子供服メーカーが管理運営しているもので、長年社員が手入れしていたものを2年前から春と秋に限定公開しているみたい(下記リンク参照)。
入ってすぐ、なぜ1日100人限定なのかがわかった。苔が驚くほど綺麗なのだ。普通の庭だったら、人が歩く通路には苔は生えないのだけど、白龍園は所構わず茂っている。この苔を維持するために入場制限していると思うと納得。だから、こんな青々とした景観は京都でも珍しい。
もちろん人があんまりいなくて空いてるのも嬉しいポイント。京都の紅葉、有名どころは混みすぎて疲れるけど、ここはゆっくりできる。
↓ ちなみにこの写真、園内のお手洗いを出たところから撮ったものだけど、なんとも贅沢な景色。
途中にある東屋からの額縁感も見事。
奥には神社があり、鳥居の奥は雰囲気がちょっと変わる。ちなみに社は撮影禁止だった。
神社の奥は行き止まりなのだけど、ここからの景色が大変美しく、緑と赤のコントラストがすばらしい。
紅葉は盛りでした。今週末は多分まだ間に合うぞ!
行き方
白龍園は 現地でチケットを売ってない ので、出町柳駅で購入する必要があります。朝9時から先着100名限定で、売り切れたらその日は終了。予約購入とかは無いので当日並んでゲットしなければならない。ぼくは今日(木曜日)8:30から並んで、前から40人目くらいだった。おそらく9時以降に並ぶとかなり厳しいと予想。休日だと更に並びそう。
鑑賞券は単体でも買えるけど、叡電1日フリーパス付きのが2,000円なので、これを買うとお得。
二ノ瀬で下車して、場所はこのへん。チケット購入すると地図がついてくるから迷わないと思います。
人混みに疲れたら見に行こう
すばらしく手入れの行き届いた庭を、すばらしく混んでない状態で鑑賞できる穴場だった。苔好きな人も満足できると思います。特別公開は今月30日までらしいです。