FuelPHP のインストールから動作確認(ローカル)までの概要
FuelPHP のインストール
FuelPHP のダウンロード
FuelPHP をインストールします。インストールする場所は、ホームディレクトリ(C:\Users\ユーザ名) に「work」というフォルダを作成し、その中にします。
それでは、まず、ホームディレクトリにwork フォルダを作成します。
デスクトップにある「Git Bash」アイコンをクリックし起動します。
Git Bash でwork フォルダに移動します。
$ cd work
git clone コマンドでFuelPHP のソースコードをダウンロードします。最後の引数の「fuelphp」は作成されるフォルダ名になります。※フォルダ名は任意で構いませんが先に設置しないように注意してください。
$ git clone --recursive git://github.com/fuel/fuel.git fuelphp
※なお、Git Bash でコピー&ペーストするには、Git Bash のタイトルバーを右クリックするとメニューが表示されます。
しばらくするとダウンロードが完了します。
上記のコマンドは、FuelPHP の最新の正式リリース版またはRC 版がインストールされます。
現時点ではFuelPHP 1.7 の正式リリース版がインストールされています。
Apache の設定
Apache から、インストールしたfuelphp にアクセスできるように設定します。
コマンドプロンプトを管理者として実行します。スタートメニューからコマンドプロンプトを右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
XAMPP のhtdocs フォルダに移動し、mklink コマンドでダウンロードしたfuelphp フォルダへのシンボリックリンクを作成します。
C:\Windows\system32>cd \xampp\htdocs C:\xampp\htdocs>mklink /d fuelphp "c:\Users\gara\work\fuelphp\public"
最後の引数は必ずドライブ文字からのフルパスで指定します。(下が実行結果)
ただし、xampp\htdocs 内に同一のフォルダ名が存在する場合は、以下のようなメッセージが出て蹴られてしまいます。
FuelPHP の動作確認
最低限の動作確認をしておきます。ブラウザでhttp://localhost/fuelphp/ にアクセスします。
次のようなWelcome ページが表示されれば、インストールは完了です。
しかし、FuelPHP1.6からComposer が公式に導入されましたので、必要なパッケージをインストールしなければ、以下のようなメッセージが出てしまいます。
それでは、デスクトップにある「Git Bash」アイコンをクリックし起動しComposer をインストールしてみます。
はじめに、FuelPHP のソースコードをダウンロードした「fuelphp」のフォルダまでカレントドライブ(CD)を移動します。
gara@GARA-PC ~ $ cd work gara@GARA-PC ~/work $ cd fuelphp gara@GARA-PC ~/work/fuelphp (1.7/master)
次にComposerのインストールを以下のコマンドで実行します。
$ php composer.phar update
以上でFuelPHP1.7のWelcome ページが表示されます。