fuelphp プロジェクトの作成

[ファイル] メニューから[新規プロジェクト] を選択します。
「カテゴリ」から「PHP」を、「プロジェクト」から「既存のソースを使用するPHP アプリケーション」を選択し、[次>]ボタンを押します。

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「ソース・フォルダ」から「fuelphp」フォルダを選択します。
• Windows では「C:\Users\ユーザ名\work\fuelphp」になります。

「プロジェクト名」に自動的に「fuelphp」が入力される。「PHP のバージョン」を「PHP5.5」に変更し、[次>]ボタンを押す。

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そのまま[終了]ボタンを押す。

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FuelPHP プラグインの有効化

「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」プロジェクトを右クリックし、[プロパティ]を選択。

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左の「カテゴリ」から「フレームワーク」の「FuelPHP」を選択。
一番上の「有効」にチェックを入れます。

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FuelPHP プラグインが有効になると、プロジェクト名の左のアイコンにFuelPHP のロゴが表示され、「プロジェクト」ウィンドウの直下にFuelPHP でよく使うフォルダが表示されるようになります。

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エディタの設定

FuelPHP で作成するアプリケーションのコーディングスタイルは、必ずしもFuelPHP のコーディング標準に合わせる必要はないが、できるだけFuelPHP コーディング標準に近いコーディングスタイルを用いる。

参考サイト:インデントとは!?

FuelPHP コーディング標準では、インデントはタブに決められています。NetBeans のデフォルトは、タブをスペースに展開するため、コーディングスタイルと合いませんので変更。
「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」プロジェクトを右クリックし「プロパティ」を選択。

左の「カテゴリ」から「フォーマット」を選択。
「プロジェクト独自のオプションを使用」を選択。
「言語」から「PHP」を「カテゴリ」から「タブとインデント」を選択。
「すべての言語設定の使用」と「タブをスペースに展開」のチェックを外す。
「タブのサイズ」は「4」に変更。「行折返し」は「任意の場所」に変更。「継続インデント」も「4」に変更。

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次に、FuelPHP コーディング標準では、波括弧は改行して配置しますので、そのように変更。
「カテゴリ」から「中括弧」を選択します。「中括弧の位置」の設定をすべて「改行」に変更。

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自動補完の設定

FuelPHP のCore クラスやそのメソッドが自動補完されるように、自動補完用ファイルを作成します。

NetBeans の左側にある「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」を右クリックし、[FuelPHP]→[自動補完用ファイルの作成]を選択。

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これで「nbproject/fuel_autocompletion.php」が生成。

自動補完がうまくいくか確認してみる。
fuelphp プロジェクトから、「controller」→「welcome.php」を開く。
action_index() メソッドの中で「Val」と入力。

下のように候補が表示されます。
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カーソルキーで「Validation fuel_autocompletion.php」を選択しEnter キーを押す。すると、下のようにメソッドの候補が表示される。

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PHPUnit の設定

「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」プロジェクトを右クリックし、[プロパティ]を選択。
「カテゴリ」の「テスト」を選択し、「テスト・ディレクトリ」に「fuel/app/tests」フォルダを追加し、「テスト・プロバイダ」の「PHPUnit」にチェックを入れる。

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続いて、「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」を右クリックし、[FuelPHP]→[PHPUnit TestInit]を選択。次のファイルが生成されます。

デバッグの設定

「プロジェクト」ウィンドウの「fuelphp」を右クリックし、[プロパティ]を選択。
「カテゴリ」の「実行構成」を選択し、下 のように設定されていることを確認。

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続いて、[詳細]ボタンを押す。
「詳細Web 構成」ウィンドウで、「デバッグURL」を「毎回聞く」に変更。

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