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●12人が立候補表明 (11/20 18:58)
 衆議院は21日解散する。安倍政権の経済対策が最大の争点となる総選挙に向けて県内4つの選挙区に今のところ12人が立候補を表明しており、師走の短期決戦に向けて各陣営が走り出している。
 安倍総理は経済対策などについて国民に信を問うとして、21日衆議院を解散する。
 与党は食料品など生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率の導入をめざす方針を共通公約に盛り込む、詰めの作業を急いでいる。
 一方、民主党や維新の党などは野党各党との選挙区での候補者調整など与党に対抗するための野党連携を急いでいる。
 県内では4つの選挙区でこれまでに12人が立候補を表明している。
 いずれも自民党に対して野党が挑む形で選挙協力を視野にした民主党と維新の党、社民党の連携の行方も焦点となる。
 国会は21日地方創生法案などを可決・成立させたあと、午後に衆議院は解散する。
 衆議院選挙は自民党が政権を取り戻した2012年12月以来、1年11か月ぶり。



●中野渡詔子さんが出馬表明 (11/20 18:56)
 青森2区では元衆議院議員の中野渡詔子さんが維新の党から立候補することになった。
 中野渡詔子さんは20日午後十和田市内で会見し、維新の党から立候補することを表明した。
 中野渡さんは2009年8月の衆議院選挙で民主党から立候補し比例代表で復活当選したが、前回は日本未来の党からの立候補で落選した。
 青森2区にはほかに自民党の現職で6期目をめざす防衛・安全保障法制担当大臣の江渡聡徳さんと、共産党の新人の小笠原良子さんが立候補を表明しており、民主党も候補者擁立を検討している。



●新車両「H5系」内部公開 (11/20 18:54)
 2016年春に開業を迎える北海道新幹線。列車名は「はやぶさ」と「はやて」に決まり、20日北海道側で新しい車両「H5系」の内部が報道陣に公開された。
 北海道新幹線の新しい車両「H5系」は20日北海道の函館総合車両基地で初めて内部が公開された。
 座席や前後の間隔などはベースとなった東北新幹線の「E5系」と同じで、内装などのデザインが一新された。
 普通車の床面には27種類の雪の結晶が施されている。
 グリーン車のカーペットの模様は北海道の流氷で、扉の色はワインやブドウをイメージするなど、北海道らしいデザインや色合いがふんだんに施されている。
 「H5系」の列車名は分かりやすさや親しみやすさを考慮し、東京に向かう車両として定着している「はやぶさ」と「はやて」と決まった。
 北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにした新しいシンボルマークを身に付けた北海道新幹線は、来月1日から試験走行が始まる。



●「十和田」重点観測に (11/20 18:52)
 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受けて、文部科学省の審議会は十和田湖を含む「十和田」を重点的に観測や研究を行う対象に加えることを決めた。
 これは20日開かれた文部科学省の地震火山部会で決まったもの。
 それによると新しく観測や研究を行うことになったのは十和田湖を含む「十和田」など、全国9つの火山。
 9つの火山は文部科学省が2008年に選定した16の火山に入らなかったが、ことし9月に噴火した御嶽山をはじめ、活動が活発化しているため。
 十和田湖を含む「十和田」はこれまでのところ噴火につながる火山活動は見られないが、過去に非常に大規模な噴火を起こした跡が見られる。
 岩木山は24時間観測し、八甲田山系は臨時で観測を強化しているが「十和田」は火山のための観測施設がない。
 気象庁の検討会も19日八甲田山系と「十和田」を24時間観測の対象に加える方針を示しており、万一に備えた取り組みが始まる。



●高齢者の気持ちになって (11/20 18:50)
 航空会社の旅客係員たちが青森空港で高齢者や体が不自由な人へのきめ細やかな対応を学んだ。
 高齢者の疑似体験をしたのはANAの旅客係員20人。
 係員たちはサポーターやゴーグルなどを身につけ、搭乗手続きから飛行機に乗るまでの一連の動きを体験した。
 係員たちが特に苦労していたのが階段の昇り降り。
 間接がうまく曲がらないため昇りでは足を上げることに苦労し、降りるときは視界が悪いため階段を踏み外さないよう注意していた。
 体験をした旅客係員たちは高齢者や体が不自由な人へのきめ細やかな対応ができるよう学んでいた。



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