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【プロ野球】

竹下「高津さん目指す」 背番号22、将来の守護神志願

2014年11月20日 紙面から

仮契約を終え、ヤクルト製品を手に活躍を誓うヤマハの竹下=浜松市中区のヤマハ研修会館で(川戸賢一撮影)

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 ヤクルトは19日、ドラフト1位指名のヤマハ・竹下真吾投手(24)=180センチ、82キロ、左投げ左打ち=と浜松市内の同社研修会館で入団交渉を行い契約金1億円、年俸1500万円、仮契約した。背番号は22。竹下は「一つの通過点。自分の持ち味のストレートを、神宮のマウンドで思い切り腕を振って投げたい」と、決意を語った。

 背番号22は、日本プロ野球歴代2位の通算286セーブを挙げ、抑えの切り札としてヤクルトの黄金期を支えた、高津投手コーチが長年背負っていた番号だ。「後々は高津さんと同じポジションを目指したい」と守護神を志願。今年からヤマハで抑えを務めるようになって「ゲームセットの瞬間、マウンドに立っていられるのが気分いい」とクローザーの醍醐味(だいごみ)を知り、ヤクルトでも優勝の瞬間に、マウンドでガッツポーズするのが夢だ。

 鳥原チーフスカウトは「背番号は球団内ですぐに決まった。彼が来年フルに投げれば、最下位を脱出できる。近い将来、最低30セーブは挙げられる」と、最速150キロ左腕に太鼓判を押した。 (竹村和佳子)

(金額は推定)

 

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