2014年11月21日03時00分
東京電力福島第一原発3号機の使用済み燃料プールの冷却ができなくなったことを想定した初めての本格的な訓練が20日、県内で始まった。
空間放射線量を測るモニタリングポストの値が上昇したという想定で、川内村には県原子力センターの職員6人が入った。GPSと連動する線量計を積んだ車を走らせてデータを県庁に送り、村内の線量分布マップを作成。モニタリングポストが故障した場所には可搬型の装置を職員が運び込み、データの送信がすぐにできるかどうかを確認した。22日には村民が参加した避難訓練が実施される。
朝日新聞デジタルをフォローする
PR比べてお得!