本日の経済ニュース
東芝のPC事業、法人サービスに参入 28年度に売上高600億円目指す 東芝は、構造改革を進めるパソコン(PC)事業で法人向けサービスに参入する。これまでは端末販売が中心だったが、多様な業種に合わせた付加サービスを提供し、ビジネスの裾野を広げる。平成28年度にPC事業全体の1割近くにあたる600億円の売上高を目指す。
タカタ、ホンダ幹部「深く謝罪したい」 エアバック問題で米公聴会、被害者も批判 米上院の商業科学運輸委員会は20日、タカタ(東京)製エアバッグの欠陥による大規模リコール(無料の回収・修理)問題で公聴会を開いた。タカタと、乗用車に搭載した同社製エアバッグの欠陥で死亡事故が起きたホンダの両社幹部は、タカタ製エアバッグを原因とした事故で死傷者が出たことについて「深く謝罪したい」と述べた。両社は信頼回復に向け一層の対応を迫られそうだ。
「ボーイング王国」日本、勢力図激変か否か エアバス「A350」で大攻勢 ともに世界を代表する航空機メーカーの欧州エアバスと米ボーイングが日本市場でしのぎを削っている。民間航空機の世界シェアではほぼ互角だが、日本市場に限るとボーイングが8割超を握る一方、エアバスは1割台にとどまり大きく水をあけられてきた。だがエアバスが昨年10月、ボーイングと長年にわたり密接な関係にあった日本航空から大量受注を獲得。勢力図がどう変わるか注目される。
最新鋭「A350」が日本初飛来 エアバス、羽田で内覧会「騒音少ない」 欧州航空機大手エアバスは20日、長距離用の最新鋭旅客機「A350」の内覧会を羽田空港で開いた。A350は日本航空が最大56機(うち31機が確定発注)を購入する契約を昨年10月に結んでおり、平成31年から順次運航を開始する。
東洋ゴム、中国の合弁会社から撤退 採算厳しく 東洋ゴム工業は20日、中国の自動車部品メーカーと合弁で同国広東省に設立した自動車用ウレタンシートクッションの製造子会社について、60%の出資持ち分全てを合弁先に売却し、撤退したと発表した。売却額は非公表。自動車メーカーへの営業や市場調査などを進めてきたが、採算性の確保が厳しいと判断した。
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