9回、空振り三振に倒れた日本ハム・中田=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・岡田亮二)【拡大】
日米野球親善試合(MLBオールスター4-6侍ジャパン、20日、那覇)侍ジャパンは、菊池涼介内野手(24)=広島=、今宮健太内野手(23)=ソフトバンク=がともに3安打1打点の活躍を見せるなど、11安打6点でMLBオールスターに勝利した。しかし、4番に座った中田翔外野手(25)=日本ハム=は、5打数無安打に終わった。
侍ジャパンは1点を追う二回、二死一、二塁のチャンスで今宮が、先発・サンティアゴ(エンゼルス)から中前適時打を放ち同点に追いついた。さらに四回一死一、三塁の場面で山田は中飛に倒れたが、中堅ファウラー(アストロズ)の送球エラーの間に三走・内川が生還し勝ち越しに成功。五回、この回から登板した和田(カブス)から菊地、丸の広島コンビの連打で1点を追加した。
八回、二死二、三塁の好機に柳田が中前2点適時打、なおも一塁から菊地が右中間へ三塁打を放ち6-2とした。八回に岩田、九回に西野が1点ずつ失ったが逃げ切った。