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関係先から青酸化合物押収 京都連続不審死

テレビ朝日系(ANN) 11月20日(木)5時50分配信

 京都府向日市で去年12月、75歳の男性が殺害された事件で、警察は、容疑者の関係先から殺害に使用されたとみられる毒物を押収していたことが分かりました。

 殺人の疑いで逮捕された筧千佐子容疑者(67)は去年12月28日、向日市の自宅で、夫の勇夫さんに青酸化合物を飲ませ、死亡させた疑いが持たれています。警察は、千佐子容疑者の関係先から青酸化合物を押収。これまで関西の薬局など100店舗以上を捜査しましたが、入手ルートは分かっていません。青酸化合物は千佐子容疑者の元交際相手で、おととし、バイクで転倒して死亡した本田正徳さん(当時71)の遺体からも検出されていて、警察は今回の事件との関連を慎重に調べています。逮捕前、ANNの取材に対し、千佐子容疑者は毒物への関与を否定していました。
 筧千佐子容疑者:「(Q.青酸化合物は身に覚えがない?)だって私の人生でそんなもの扱うような人生歩んでないから。薬や劇薬ですか、そんなものに出会う場面はないですよね」
 警察の調べに対し、千佐子容疑者は「私は絶対に殺していません」と容疑を否認しているということです。

最終更新:11月20日(木)5時50分

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