2006年03月19日号: 聖神中央教会の金被告に懲役20年の地裁判決−−「被告に反省なし」と支援牧師ら批判=0603190202  
執筆者: jp
発行日付: 2006/3/13
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 京都府八幡市にある「聖神中央教会」の主管牧師永田保(本名・金保)容疑者の婦女暴行事件の判決公判が2月21日に京都地裁で行われ、京都地裁は準女性暴行罪で懲役20年の判決を下した。
 これについて、同教会の告発と元信者のケアに尽力してきたニューライフ・キリスト教会のジャン・ドウゲン牧師は「当然の判決。20年では足りないくらい」と話している。
 「被害者は一生かかっても癒されないような傷を負わされたが、彼にはまったく反省の色はない。彼はこれを信仰のための迫害などと言い、彼にコントロールされている信者は面会に行ったり、手紙を送ったりしている。おそらく今後も獄中で芝居を続け、信者らをリモコン操作していくのでは」と、懸念している。
 ドウゲン牧師は脱会者らの集う京都ニューライフ・キリスト教会を昨秋発足させている。
 この事件は日本の教会に大きな衝撃を与えたが、罪を容認せず悪を悪として明るみに出すことを証しとすることに覚醒するきっかけにもなったと語る。
 「今後も教会の門をたたく脱会者を評判と護身のために拒否するようなことはしないでほしい」と話している。
 ドウゲン牧師は村上密牧師、ウィリアム・ウッド牧師と共に3月14日午前10時から大阪クリスチャンセンターでセミナー『聖神中央教会事件から学べること』を開催する。会費千円。
 問い合わせは、ジャン・ドウゲン牧師TEL:0743・75・8560へ。
 
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