75歳男性殺害、再婚したばかりの妻を逮捕
日本テレビ系(NNN) 11月19日(水)10時54分配信
去年12月に死亡した京都府向日市の男性の遺体から青酸化合物が検出され、19日、この男性の妻が殺人の疑いで逮捕された。殺人の疑いで逮捕されたのは、京都府向日市の無職・筧千佐子容疑者(67)。千佐子容疑者は去年12月、京都府向日市の民家で夫である筧勇夫さん(当時75)を殺害した疑いがもたれている。千佐子容疑者自ら「夫が倒れていて意識がなく冷たくなっている」と消防に通報。勇夫さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。警察が遺体を司法解剖したところ、強い毒性のある青酸化合物が検出されたという。勇夫さんは一人暮らしだったが、結婚相談所を通じて知り合った千佐子容疑者と去年11月に再婚したばかりだった。
千佐子容疑者を巡っては、2012年、内縁関係にあった男性がバイク事故で死亡し、血液から青酸化合物が検出されたほか、勇夫さんとは別に以前結婚した3人の男性がいずれも死亡している。
調べに対し、千佐子容疑者は容疑を否認しているという。
最終更新:11月19日(水)17時15分