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 中国で人気の日本製紙おむつを中国籍の男3人が大量に買い付けていた事件で、兵庫県警は19日、3人に不法就労させたとして、中国籍で料理店経営の辛有志容疑者(24)=兵庫県明石市=を出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕し、発表した。

 外事課によると、辛容疑者は今年7~8月、調理師の在留資格で入国した李新華被告(38)ら3人=出入国管理法違反の罪で起訴=に、紙おむつを1日約150~180パック購入する仕事をさせた疑いがある。1パック(1500円前後)につき100~300円上乗せして買い取っていたという。辛容疑者は「買って来いと言ったことも金を払ったこともない」と容疑を否認しているという。

 県警は、辛容疑者が紙おむつをさらに転売し、中国国内で高値で取引されていたとみている。辛容疑者が借りた明石市内の倉庫には約1万パックが保管されていたといい、押収した帳簿などから昨年は約1億4千万円の売り上げがあったという。